ザ・グレイテスト・ショーマン
2018.05.13
日曜日はアートシーン

今日は最近大ヒットしている映画、「ザ・グレイテスト・ショーマン」について書きたいと思う。

かなり多くの人たちが既に観ていると思うが、素晴らしい音楽とダンスが織りなすエンターテイメント性の高さに加え、高い夢を持ち続けることの大切さなど、様々なメッセージを投げかけてくる、非常に感動的な作品である。

そのメッセージの一つに「アートのあり方」についての投げかけがある。当時主流だったクラシック音楽やバレエなどが真の芸術であり、それらは「高貴な人達の楽しみである」と言うのが片方の見方。それに対して、様々な特長(というかユニークさ)で対抗したのがビーティバーナムの、見世物小屋である。そこで、人はそれぞれ違っており、それが良さがあり、その人の価値であると言うヒューマニズム的主張を投げかけている。

要するに、「芸術は何のために、だれの為にあるのか」という問いかけである。これに対する答えを、バーナムは映画の最後で語っている。

The noblest art is that of making others happy. P.T.Barnam
(最も高貴な芸術は他人を幸せにすることである。ピーティーバーナム)

芸術は「グレートギャッツビー」や「肩をすくめるアトラス」とかに出てくる鼻持ちならないえせ高貴な人達の優越感を満たす道具ではない。クラシックであろうと、見世物小屋であろうと、純粋に人を幸せにするものが、真の芸術であると言っている。

私はこの考え方に全幅の賛意を表明したい。


2018.05.13 21:48 | 固定リンク | アートシーン

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