三越前
2018.03.11
先日、三越前駅に行く機会があった。階段上がり改札を出ると、柱の上に金属のガラリのような装飾が目に入った。

これは多分、当初駅ができた時からあるものだと思う。真鍮製の鋳物と彫金を組み合わせて作ったのではないか。

このレトロなイメージは、エムパイアステイトビルの上部の装飾につながるアールデコ調をイメージさせる。同時に、日本建築の欄間をイメージさせる和のデザインも取り入れられている。いわゆる和洋折衷だが、そのバランス感覚が素晴らしいと感じた。

決して古めかしい印象ではない。同時に、どことなくノスタルジックな雰囲気も感じた。それは、そこに脈々と流れ続ける豊かな時間(とき)を想起させるからではないだろうか。

2018.03.11 21:40 | 固定リンク | アートシーン

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