組織変革の要諦
2018.08.17
万有引力はどこにでも働く。物は必ず落ちる。なので宙に浮かせるには、何らかの方法を使い浮力を生み出さなくてはいけない。エネルギーが要る。

大気中には酸素があり、全ての有機物は必ず酸化する。地球上であればどこにいても起こる現象である。そして酸化し尽くすと、それ以上は酸化しない。つまりこれ以上変化しないと言うことは、落ち着いた状態、あるいは安定化した状態と言える。

エントロピーの法則にあるように、熱い空気と冷たい空気が混じり合うと最終的に平衡化し、あるところでバランスを取る。この時は、上記同様落ち着いた状態であり、安定化した状態である。別の言い方をすると、活性化していない状態であり、そこから活性化した状態には戻らない。いわゆる不可逆性である。

このことから分かることは、何事も放っておくと安定化し、エネルギーは無くなると言うことである。逆に活性化するためには何らかの方法でエネルギーを創出する必要がある。エネルギーを創出する唯一の方法は、安定を破壊することであり、非平衡化することである。つまり敢えてバランスを崩すと言うことである。これを、組織論の世界で言うと組織を壊す、あるいは乱すことであり、具体的には人事異動であり、配置替えである。これを創造的破壊という。創造的破壊はタフであり疲れるが、安定を崩しているので当然である。

会社に創造的破壊を促すもう1つの重要な存在は、実は新入社員である。異物が混入すると動きが生まれる。前向きなエネルギー持った存在が混入すると、前向きな変化が生じる。新入社員は、本人たちは気がついてはいないかもしれないが、存在自体が組織変革エネルギーの源泉なのである。
2018.08.17 21:31 | 固定リンク | 社長のつぶやき
最高の「お盆玉」
2018.08.16
今日は、名古屋から家内のお父さんとお母さんが我が家に来てくれた。実は我が家は今月13日(3日前)に名古屋に入り、ご両親にお会いした。その時は家内の姉妹(実は4人姉妹である)家族が全員名古屋に集まり、文字通り「なごやか」な時を過ごした。その後の義父、義母の行動が圧巻であった。翌14日に三番目の妹が住む新潟上越に行き、14日と15日の二泊を上越で過ごした。そして今日既に埼玉の川口に来ている。80歳を超えている二人のこの強行軍には目を見張るものがある。

そして、今日は折角なので、ということでウチの両親も含め夕飯を共にした。とにかく爆笑の嵐である。特に先日ガンの手術をした我が父の饒舌ぶりは半端なく、ガンガン飛ばす飛ばす。そんな中で、執刀医であった先生から「あなたはガンのエリート」だ言われれ大変感銘を受けたと言う話を聞いた。なんか「エリート」とか言われると嬉しくなるが、ガンのエリートとはどういうことなのだろうか・・・なんか不思議な誉め言葉である。

よくよく話を聞いてみると、年齢的に抗がん剤は使えないらしいが、そんな年齢にも関わらずしっかり手術を受けることができるのは、年齢の割には体力がある。だから「森さんはガンのエリートなんですよ」ということであるらしい。微妙な表現だが、「なぁ、オレはエリートなんだよ」と本人はご満悦である。

兎に角、両家の両親が仲良く元気に一緒に食事が出来ることは本当に幸せである。今日は最高の「お盆玉」をいただいた。深謝。
2018.08.16 21:31 | 固定リンク | 社長のつぶやき
終戦の日
2018.08.15
今日は8月15日、太平洋戦争が終わった日である。

日本人としては、この日を重く受け止めることは当然であり、私自身も勿論そうである。そしてこの日に対し様々な考え方の人が様々なコメントを発する。

では、私自身は今日の日のことについて何か語れるかと言うと、かつては色々と思ったところもあるが、今は何もない。その時それぞれの立場で様々なことがあり、時には美談もあるが、悲しいことも沢山起こっている。そしてそれはそれを起こした各人の責に帰せられるかと言うと、当時の極限状態では致し方ないと言わざるを得ない。しかし同時にだから良い、許されると断ずることも出来ないというのも事実である。要するに堂々巡りなのである。ただ一つ言えることは、過去から学び、未来志向で行くしかないのである。そして情ではなく「事」に注視するしかないのである。情はその時の立ち位置で判断が分かれるから公平ではない。

小山さんから学ぶ「情」ではなく「事」を叱れ。
矢島さんから学ぶ「過去は変えられない、未来は変えられる」。

この経営の原則たる言葉が「終戦の日」ほど深く強く感じられることはない。
2018.08.15 20:44 | 固定リンク | 社長のつぶやき

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