旗差し
2018.12.02
先週と同じビルにあった「旗差し」である。

最近は祝日に国旗を掲げることも少なくなったが、昔は祝日を「旗日」と言い、文字通り祝日には旗を掲げた。その旗を支持する旗差しであるが、これも美しい鋳物で製作されていた。

旗差しも、最近ではパイプを溶接をしたものが殆どなのでとても味気ないが、やはり旗は常に何らかのシンボルであり、特に国旗を支持するものはこれくらいの重厚感があって欲しいと思う。

唐草の文様と縦スリットがバランス良く組み合わされ、壁面定着部(台座)の文様は西洋のものなのか、あるいは仏像の台座のデザインから来ているのか・・・いずれにしても落ち着きと品格のあるデザインとなっている。

材質はやはりブロンズ鋳物であろう。このように、一瞬見落とされ勝ちなところにしっかりとした鋳物が使われているのを見ると、とても嬉しくなるのである。

2018.12.02 20:48 | 固定リンク | アートシーン

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