次亜
2020.10.11
殺菌効果、消臭、効果があるということで、最近のコロナ禍の中でよく聞くのが「次亜塩素酸水」。厨房に携わる者として昔から気になっていたが、改めて少し情報を集めてみた。そして、世の中で「次亜塩素酸水」と言われているものには、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム水溶液があり、似た様なものだと思ったら全然違うものだということが分かった。

さて、訳のわかんない言葉を見ると妙に突っ込みたくなる性分で・・・そもそも「次亜」って何と思い・・・ということでググってみると「酸素酸などの一つの系統の化合物中、低い酸化状態を示す語」とある・・・。???である。

では、更に分解してして「次」を調べてみると、これは「二番目」ということは自明の理。長男、次男とかでもわかる。では「亜」とは何か?これもググってみると「亜とは、次位を表す接頭語」とある。確かに亜熱帯とは熱帯と温帯の間だし、亜流といえば、我流の逆。

ということは「次亜」とは「次の次」ということか・・・なんとそうである。つまり、次亜塩素酸とは、塩素酸の次の次ということらしい。次亜塩素酸ナトリウムを例に挙げると
NaClO3が「塩素酸ナトリウム」
NaClO2が「亜塩素酸ナトリウム」
NaClOが「次亜塩素酸ナトリウム」となる。
確かに、亜の次が「次亜」となっている。なるほどOが少ないということは酸が少ないということだから、「塩素酸ナトリウムの中で低い酸化状態」ということになるわけだ。

しかし、こんな紛らわしいことをしないで「亜亜」とか「次次」とかにすればいいのに、と思ったが・・・確かに言いにくい。多いのは「沢酸」とか、少ないのは「少酸」とかにすればいいのにとも思うが、それは理系の人たちか見たらありえない話だろうことは容易に想像が付く。

まぁ、言いやすいというからという意外とそんな理由で、ネーミングが決まるというのも事実なのだろう。
2020.10.11 20:44 | 固定リンク | 社長のつぶやき

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