ISO9001の審査
2019.06.22
先日ISO9001の審査が行われた。

審査の結果としては、幾つか観察事項としての指摘を受けたものの、無事終了した。
しかし、審査の過程で様々な改善点が見つかってきた。いままでやってきた改善が点で終わっていて、線になっていないことが散見された。また、チェックの仕組みがまだまだ甘いことも良く分かってきた。

以前、埼和興産の現会長である田中一治先輩が「ISOはいいよ。俺が言いたいことを全部語ってくれるから」と言っていた。その時は自分の会社がISOを取得できるとは思っていなかったので「そんなものかなぁ」と思っていたが、今回そのことを正に実感した。

実は、今までは自分が審査官の方からの質問に答えていたのであるが、今回はほぼすべて3人の幹部社員に答えさせた。審査官の鋭い突っ込みに必死に答えたり、答えに窮したりしていたが、それがとても良い経験になったはずである。終了後の3人の顔を見ると、「まだ全然じゃん」といった表情をしていた。そして審査官の質問は、事前に打ち合わせをしたのではないかと思われる程、かなり私が日々言っている事と重複をしていた。

終了後に各自気付きをまとめさせたところ、私の分も含め、延べ176個出てきた。これを改善の材料とし更に良い会社にしていきたいと思う。ISOは目的ではなく、会社を良くするための手段であり、ツールとしなくては意味がないのであろう。
2019.06.22 21:20 | 固定リンク | 社長のつぶやき
経営計画発表会
2019.06.08
昨日は、年に一回の経営計画発表会であった。

6月が期首であるモリチュウでは、6月の第一週目の金曜日に、経営計画発表会を開催する。
これは、毎年恒例で全社員が一同に集まり、これからの1年の方針を伝える。
そして、社員全員で懇親を深め、一体感を醸成する機会としている。

発表会に当たっては、計画書として印刷をするために少し前に作成しておく。
しかし、発表をする当日にはすでに考えが変化をしているときがある。
芸術家などアーティストが作品を作った瞬間から、すぐに「もっとこうした方がいいのでは・・・」と変えたくなる心理に似ている。

しかし、そうコロコロ変えすぎても社員は戸惑うし、腰が据わっていない状態となってしまう。なので「一旦これでいいんだ」と決定をする。その瞬間からこれでいいのかと不安になる。

常にこのせめぎ合いに苦しむのであるが、ぐっと抑えることが実は大事だと考えている。

一旦決めたらまずは実行し、経緯を見て、必要であれば柔軟に変更をする。

これを地道に繰り返しながら前進をしていくしかないのであろう。

2019.06.08 20:21 | 固定リンク | 社長のつぶやき
前夜
2019.06.06
水は動かないと淀んでいく。
逆に、清流の水は常に動いている。
澄んだ湖面は鏡のようだが、湖底からは常に新しい水がこんこんと湧き出ている。
流れている水も、そこに美しい風景を映している湖面の水も、水ではあるが「同じ水」ではない。

10年前と今の自分の写真を比べると明らかに変化をしている。
しかし日々の中では、その変化はよくわからない。
表から見て変化をしていないように見えても、実は日々変化をしており、中はまるで変っている。
体内で起こるこの現象を「新陳代謝」という。
そしてこの変化が活発であるほど、常に澄んだ清らかな状態、つまり淀んでいないと言うことである。
「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書)で分子生物学者の福岡伸一氏は、このことを「動的平衡」と言っている。そしてそれが、生命の元であると言っている。

会社の中も、常に変化を起こし、変化をしなくてはいけない。
活発に動いて、ある意味組織にストレスを与え、再生をしていかなくてはならない。
そして、新しい水を注ぎ込み、新しい変化を作るきっかけが、明日の経営計画発表会である。

さて、どうなるか? 楽しみである。
2019.06.06 21:39 | 固定リンク | 社長のつぶやき
歩く
2019.06.04
出来れば、精神的なアップダウンはないに越したことはない。

しかし、人間であれば気分が良いときもあるし、悪いときもある。
気持ちが乗るときもあるし、乗らないときもある。

実は今日はあまり気分の乗らない日であった。しかし、どうしても外に出なければいけない用事もあったので、会社から外出をした。都内の用事だったので電車での移動である(都内は道が混む可能性があるので、基本的には電車移動である)。

電車での移動となると、否が応でも歩かなくてはいけない。そうすると、あら不思議、なぜか元気が出てきた。そうか、気分がすぐれないときは、体を動かせばいいんだ、と改めて感じた瞬間であった。

そういえば、毎週日曜日にジムに行くとき、ちょっと憂鬱になるが、いざ行って体を動かすと気分が良くなる。逆に言えば、体を動かさないと、精神的にも「ふんづまる」ということだ。頭で考えるのも大事だが、体を動かすことはもっと大事。感覚的には、体7割、頭3割といったところだろうか。社員、特に内勤の社員も時々外に行かさないとだめだな・・・とも思った。

自分も社員も、もっと外出をして、体を動かすようにしよう!
2019.06.04 21:32 | 固定リンク | 社長のつぶやき
黄金の日々
2019.05.25
先日、大阪の堺に仕事で行った

堺と言えば、戦国時代に、貿易と武将たちへの武器弾薬や兵糧の提供で大繁盛したまちである。
また、千利休の生まれた場所ともいわれている。そして茶の湯は有力な武士達との接点となっていることは歴史を知る人たちにとっては当たり前のことになっている。

その堺に行った時にふと思い出したのが、かつてNHKの大河ドラマで放映されていた「黄金の日々」である。松本白鸚(当時は市川染五郎)演じる助左衛門が小僧から身を起こしルソン(今でいうフィリピン)島との貿易を通じ豪商になっていく物語。放映された1978年当時、私は12歳だったが、なぜかよく覚えている。そして、今回改めて原作を読んでみた。作者は城山三郎氏。

詳細は省くが、激動の時代を生き抜くヒントがいくつも読み取れる内容であった。有力者の、ある一方に加担することの危うさ。義を通すことで疎まれ追放されてしまう矛盾。まちに対する誇り。規制より自由な商売が街の活気を作り出すさま。そしてそれを失させてしまう戦等など。そんな中、最も感じたのは、小さいところにとどまっていては面白くないということ。過信は禁物だが、夢は大きく持ちたい。そんなことを感じた小説であった。

小説を読み終わったのが、ついさっき。そしてなんと、今日のブラタモリが「堺」特集。何とも偶然が重なった今日であった。
2019.05.25 21:33 | 固定リンク | 社長のつぶやき

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