構造のアート
2018.07.08
日曜日はアートシーン

建物には必ず構造がある。柱とか梁がそれに該当するが、通常はそれをカバー材などで化粧することが多い。しかし。最近はそれをデザインし、敢えて見せるような建築が増えつつある。

構造で重要なのは、梁や柱の太さや材質であるが、同時に構造同士を結び付けるジョイント部分も重要である。そのジョイント部分をデザインすることで、隠すことが多い構造部分を建築の一部として「見せる」ことができる。見せるからには形状の自由さが求められるため、作り方としては「鋳造」が適している。同時に強度が必要なので材質は「鋼」同等レベルが求められる。これをクリヤーするのが「鋳鋼」というものである(鋳鋼についてはいずれどこかで書いてみたい)。

写真は、品川インターシティの内部構造部分である。上下の横梁をつなぐテンション部材(柱のようなもの)とジョイント部は十分にデザインをされており、それが連続すると更に美しさが増す。ここに機能とデザインの融合の好例がある。

ちなみに。モリチュウでは鋳鋼の対応は出来るがジョイント材の強度を検証するノウハウがない。もしそのような構造計算を出来る方がいれば是非ご紹介をしていただければと思います。



2018.07.08 20:29 | 固定リンク | アートシーン

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