ニューヨークの建物
2019.01.27
「鋳鉄の柱があるよ」と言われ見に行ったことがある。詳しい場所は分からないが、ニューヨークのどこかであり、その写真がこちらである。

現在、1階がギャラリーかおしゃれなお店が入っているビルであるが、そこの支柱が鋳鉄製であった。非常に大きなもので、直径80cm、高さは3.5mはあったのではないかと思う。肉厚も相当なもののようであり、当時こんな大きな鋳物をどのように作ったのか、そしてどのようにして運んできたのか、想像がつかない。兎に角大変な労力であったはずである。

鋳鉄かつて短い期間ではあったが建築の材料をとして使われたことがあった。木材は火災で焼けてしまうが、鋳鉄であれば火災にも強く頑丈という話であったが、実はある程度の高温になると鋳鉄の柔らかくなるし、剛性も失われてしまうためややその根拠に欠ける。そして当時は靭性のあるダクタイルと言う素材もなかったため、脆さもあったはずである・・・が、このように実際に今でも存在をしているのも事実である。多分100年は断っているのではないか。デザイン的にもギリシャの石柱を思わせる重厚感と存在感のあるフォルムとなっている。

アメリカの古き良き時代を感じさせる、今でも残る貴重な建築であることは間違いない。

2019.01.27 22:21 | 固定リンク | アートシーン

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