失敗
2018.03.02
昨日、息子の卒業式のことを書いたが、最後の校長先生の訓示が良かった。

その学校は早稲田大学に関係する学校なので、早稲田大学創設者である大隈重信侯の言葉を
引き合いにし、卒業生に伝えていた。それは、このようなものであった。

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 諸君は必ず失敗する。
 
 成功があるかもしませぬけど、成功より失敗が多い。
 失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち克たねばならぬ。
 個人としては幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり。
 失敗はわが大なる進歩の一部なり。
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前向きに、チャレンジをしていれば失敗もするだろう。
でも、チャレンジしなければ進歩はないし、経験もない。
失敗を怖がって何もしなければ学ぶこともできない。

失敗をして落ち込んでいる暇があったら、挽回するために行動をする。
特に若手社員が多少の失敗をしても死にはしないし、会社も倒産しない。

わが社は学びの師である失敗は大歓迎なのである。
2018.03.02 18:11 | 固定リンク | 社長のつぶやき
返事
2018.03.01
今日は息子の高校の卒業式だった。

息子は故あって大阪の高校に行っており、中学時代から親元を離れ寮生活をしていた。
そんな6年間は本人にとってどんな経験となったのかは分からないが、いずれにしても卒業という
ゴールを迎えた一種の達成感が、本人の晴れやかな姿からも感じることができたことは素直に嬉しかった。

さて、今日は300人を超える卒業生がいたが、当然だが一人ひとり名前が呼ばれる。
はじめは何気なく聞いていたが、段々それに対する「返事」がとても気になり始めた。
いわゆる「はい」から始まり、「はい!」「あい」、「はぁい」、「ふい」、「はぃ」、「はーい」、「ハイッ!」、「ふぁい」、「へぃ」、「はぁぃ」・・・
「ハリのある大きな声」や「蚊の鳴くような声」など千差万別。ただ概して小さくハリの無い声が多かったような気がする。

よく観察すると、「元気な返事をする生徒が多いクラス」と「そうでないクラス」がはっきりと分かれていることが分かった。やはり、「返事の良いクラスはまとまりがあり、良い雰囲気なんだろうなぁ」、「自信と誇りをもてるよう先生が指導をしているんだろうなぁ」と考えてしまう。また、ある生徒が良い返事をすると、隣の人も良い返事をする傾向にあった。「良い返事は伝播するのかなぁ」とも感じた。

様々な返事を聞いていて、「ビジネスシーンでは、強い組織力が求められるが、そのバロメータは社員の返事の仕方で分かるんだ」と改めて気付いた。もし国を守る軍隊で「はぁぃ」なんてだらけた返事がまかり通っていたら、「スピード感」、「強さ」、「まとまり」などは全く期待できないだろう。

高校を卒業し、大学に進学する彼らの多くは、大学で「返事の仕方」を学ぶことはまずないだろう。そうなると教える場所は会社しかない。社員が成長し、会社で活躍してもらうためには、「ハイッ!」と良い返事ができるよう指導するとともに、自然とそうできるようモチベーションを高めなくてはいけない。そして、そのためにはまず自ら元気よく「ハイッ!」と返事をすることだな、感じた。

「凡事徹底」であり、「隗より始めよ」である。
2018.03.01 19:48 | 固定リンク | 社長のつぶやき

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