「まずもって」
2018.10.16
本日は、川口青年会議所の歴代理事長会議であった。

これは、来年度の理事長が決まると行われる恒例行事であり、新理事長を応援する機会であり、同時に今年度の理事長をねぎらう機会でもある。勿論歴代の方全員が集まるわけではないが、比較的多くの方が集まる。ちなみに、青年会議所は1年ごとに理事長が交代する組織である。

その時の話と言うより、その後の二次会の話であるが、たまたまK先輩と隣り合わせになった。先輩はとても面白い逸話を沢山覚えており、二次会の間中笑いっぱなしであった。

その中の一つが「まずもって」と言う言葉についてである。これはよく青年会議所の上の方が話をする際に使う冒頭句である。しかし正直あまり一般的とは言えない。ある時、ある先輩がタイに海外視察に行った際に日本人とタイ人が集まる会合で「まずもって・・・」と挨拶を始めた。しかし通訳の方は「まずもって」という言葉を聞いたことがなかったらしく、「まずもって・・・、まずもって・・・」と口ずさみ、近くにいた日本人に「まずもってって何ですか?」と聞いたとのこと。通訳をする方はのっけから意味が分からず、ゴングなった瞬間に先制パンチを見舞われた如く、大変なショックであったことであろう。笑い話でもあるが、気の毒な話でもある・・・。

まあ、「まずもって」はまずもって青年会議所の中だけで使った方が無難かもしれないな・・・と思ったりした今夜であった。
2018.10.16 23:21 | 固定リンク | 社長のつぶやき
最初に食べた人・・・
2018.10.15
味覚の秋である。

勿論、秋に限らず世の中には美味しいものが沢山ある。野菜や果実、そしてお肉、魚介類など種類も沢山ある。その中には、おいしいが一見グロテスクなのもいる。

例えばタコ。タコは生でも良し、茹でてもよし。煮ても焼いても良い。しかし姿形は正直誉められたものではない。そして、ぐにゃぐにゃ動くし、くっついてまとわりついてくる。どう見てもグロテスクである。そして私は思うのである。こんなグロテスクな生き物を誰が最初に食べたのであろうか。

例えばウナギ。ウナギは白焼きでも蒲焼きでも美味しい。土用のウナギは、実は今でいうバレンタインデーのように商人たちが作り出したイベントという話もあり、夏場は美味しくないらしいが・・・そんなこと関係なく実に美味しい。しかし、やはりヘビだかナマズだか分からないようなクニャクニャしたこの生き物を誰が最初に食べたのだろうか。

かつて人間の感覚が動物的で鋭かった頃、「これは食べて大丈夫かどうか」について直感的に分かったのであろうか。そうだとしても、初めて食べるのは勇気がいる。中には食べたら無茶苦茶まずかったとか、毒に当たって死んじゃったという人もいるはずだ。いずれにしても過去には自らの命をかえりみず食に対し勇気をもって立ち向かった人たちがいたというのは事実である。そして歴史に名を残してはいない無名の勇者たちによって、私たちは美味しい食事をすることができるのである。

味覚の秋、食のパイオニアたちに敬意を表さざるを得ない。、
2018.10.15 20:54 | 固定リンク | 社長のつぶやき
鋳物の街路灯
2018.10.14
オレゴン州セーラムにある鋳物の街路灯である。

オレゴン州はアメリカ西海岸にある。シアトルのあるワシントン州とカリフォルニア州の間に位置する春から秋にかけて非常に気候が良い場所である。そのオレゴン州の州都がセーラム。そこに立ち寄った時に撮影したのがこの街路灯である。

鋳物の街路灯であるためレトロな雰囲気はあるが、いわゆるコテコテのデコラティブとは違う比較的スッキリしたフォルムである。しかし細部に目を配ると鋳物ならではの表現が沢山みられる。特に「州のマークの鋳出し」や「ハカマ(照明灯下部の太い部分)からポールにかけての曲線」、そして「ポールの縦に伸びるスリット」などがそれに当たる。そして表面の塗装がやや劣化をしているが、風景の中に溶け込んでいる。これも鋳物の特長の一つである。

街路灯だけで街が形づくられるわけではない。この写真から見てもわかる通り、街路樹、周囲の建物、電線の無い道路など様々な要素が合わさって美しい街が構成される。まさにコーディネートの力が試されるのである。

ちなみに、この美しいフォルムは地震の無いオレゴンだからこそ出来るデザインかもしれない。そういう意味では残念ながら日本の街づくりはどうしても保守的にならざるを得ない。

2018.10.14 20:51 | 固定リンク | アートシーン

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