東横イン
2020.12.06
確か1年前位であろうか、うちの近くに東横インができた。本当に目と鼻の先である。出来たばかりの時は、「これで夫婦喧嘩した時にすぐに逃げ込める場所が出来た」とほくそ笑んでいたのであるが、その東横イン、最近どうも人気(ひとけ)がなく営業をしている様子ではなかった。しかも、1階の窓全体には内側からビニールのようなものが貼られており、「えーもう内装を変えているのかなぁ・・・それとも、もしかしたらコロナで閉鎖しちゃったのかなぁ・・・さすが大手は動きが早いなぁ。」と思っていた。

実は違っていた。

この東横イン、「新型コロナウイルスの軽症・無症状の感染者の方が宿泊される施設として、一棟貸しをしている」
とのことであった。

勿論、コロナがまた拡大していることは周知の通りである。しかし、身近に感染者がいないことや自分なりに感染予防をしているため、当事者意識としてはあまり高くなかったのも事実である。

しかし、こんな近くに厳しい現実が起こっていることを目の当たりにすると、否が応でも意識が高まるし、他人事ではないと感じてしまう。あの中で医師や看護師の皆様が大変な思いをしていることに想いを馳せると気持ちがギューっと引き締まる。

医療従事者の方々に対する感謝と応援の気持ちが現実味を持って芽生えた同時に、自分や自社のコロナ対策についても警戒レベルを上げなくてはいけないと気づいた瞬間であった。
2020.12.06 22:00 | 固定リンク | 社長のつぶやき
鬼平犯科帳
2020.11.29
鬼平犯科帳、言わずと知れた、池波正太郎の代表作である。

今まで池波正太郎の本を読んだことがなかった。何かのテレビを見ていた拍子に昔の池波正太郎の映像が出てきて、「そうだ読んでみよう」と思い、文春文庫の鬼平犯科帳をアマゾンで全巻衝動買いしてしまった。

この鬼平ことの長谷川平蔵の捕物・・・一つ一つの短編物語をここで紹介するには及ばないが、田原町や市ヶ谷など、東京の知っている地名が出ているので何となく馴染み易い。また一つの短編から派生して次の話に繋がっていく物語の広げ方は読む方を飽きさせない。その他、江戸っ子の「いなせなセリフ」や、「小房の粂八」や「蛇(くちなわ)の平十郎」などの名前も面白い。このようなネーミングのセンスはすごい!と今更ながら感じる。それと結構艶っぽいシーンが出てくるのも個人的には嬉しい限りである。

この娯楽小説、なんとも肩の力を抜いて読むことができるし、水戸黄門同様悪党は必ず捕まるのでスッキリして気分がいい(色々と解釈はあるが「三度目の殺人」のようにスッキリしないのは、私は嫌いである)。私にとってはテレビが面白くない現代(いま)のちょっとした息抜きとなっている。

悔やまれるのは、中古で買ったこの全巻が印刷されたのは1994年2月15日(第36刷)で、当時は字が小さく印刷されていたことである。もう少し若い頃ならいざしも、今では読むのに少々難儀するのである。

2020.11.29 20:47 | 固定リンク | 社長のつぶやき
褒められるのはうれしい
2020.11.24
先日お客様に褒められた。

ある製品の開発を行っていたのだが、試作が完成し実際に使っていただいた。
その際に「いいですねぇこれ!、いいよぉこれ!」とお褒めの言葉をいただいた。

実はそこにたどり着くまでにかなりの試行錯誤があった。
担当した社員は、試作をしてはお客様からの指摘や社長(私)からの指摘が入り、そのたびに修正が加えられた。私が社員の立場だったら投げ出していたと思う。しかし、そこは心を鬼にして進めた。後から聞いた話では、社員の一人は泣きながら製作を進めていたらしい。

しかし、結果は上記の通りである。

丁度、実際に使っているところを動画に撮っていたので、泣いていた(という噂の)社員に見せたら、「よかったです!」とまた眼を潤ませて喜んでいた。

楽して成果を出すことができたら、それは最もいいことだ。しかし、苦労して成果を出したら、その成果と同時に、達成感というかけがえのないご褒美が付いてくる。泥臭くがむしゃらにやる方が、ご褒美が大きいということになる。

クールにうまくやるのは、私は好きではないし、そんなのは幻想だ。それに私は「かけがえのないご褒美」が欲しいといつも思っている。

2020.11.24 08:29 | 固定リンク | 社長のつぶやき

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