適職探し
2019.03.23
今日は採用活動の一貫として学生と会う機会を持った。

「どんな仕事をしたいの」と聞くと「まだよく分からない」という答えか返ってくることが多い。これは至極当然である。なぜなら、今は様々な職業や職種があり、情報も選択肢も多いため、逆に迷ってしまうのである。そして、そのことに「不安」を覚え、「自分はダメ人間かも」とさえ思っている節もある。

私は、そういう質問があったときはいつも「何となくいいと思った会社に行きなさい。そして深く考えずに、与えられた目の前の仕事に全力で取り組みなさい」と伝えている。いい加減な答えと思われているかもしれないが、それが真実だと思っている。まずは、その仕事が自分に合っているかとか余り考えずに、今目の前にあることに集中して全力で取り組む。そうすると、その熱心さを買われて新しい仕事を任される。それを繰り返しているうちに、自分の得意なことが見えてくる。いずれそれが天職になる。実際にそういう例を沢山見ている。

いつまでも自分探しの旅をしていては、いつまで経っても見つからない。探しても見つからないものは、あきらめて目の前のことに集中する。これを「諦めるという積極的選択」と呼んでいる。そして、ここから新しい道が開けるのである。
2019.03.23 20:44 | 固定リンク | 社長のつぶやき
イチロー
2019.03.22
昨日、マリナーズのイチローが引退をした。

イチローと言えばその野球人生での輝かしい記録は誰しもが知るところではあるが、同時にそのベースとなっている、試合前のルーチンが有名である。

ルーチンとは「日課」とも訳されるが、毎日同じことをやり続けることである。昨日の引退試合では、テレビ中継の中で、プロ経験者である、江川、長谷川、岩村などがゲスト解説者として登場していたが、全員が言っていたことは、「あのルーチンをイチロー選手程徹底できない」ということである。

同じ日課や習慣を徹底しきる。つまりストイックであると言うこと。例えば毎日朝5時に起きると決めたら、30年間1日も遅れることなく5時に起き続けるということ・・・強靭な意思が求められるが、ある意味変人でもある。

「徹底」とは「他人が異常と思える位に行うこと」と、経営の師匠の小山昇さんは言っている。環境整備の伝道師である矢島茂人さんはそれを「変態」と言う。しかし徹底する、つまりストイックになり変態になり、周りから異常と思われるくらいに成果が出ることを繰り返し行動し、習慣化すると「一流」になれる・・・ということ。

良いと分かっていても、同じことを繰り返すのは難しい。最大の敵は自分、あるいは自分の甘さである。もっと徹底し、もっと変人になる。そうなって初めて一流になり得る。

「いちりゅう」・・・「いちろう」。なるほど、何となく、トーンも似ているじゃないか。
2019.03.22 22:50 | 固定リンク | 社長のつぶやき
「企業価値向上表彰」
2019.03.21
企業価値向上表彰というものがある。 東京証券取引所が主体となっている一部上場企業を対象とした表彰制度である。今年の大賞はダイキンであり、優秀賞は、朝日グループホールディングス、日本電産株式会社、ユニチャーム株式会社となっている。

勿論弊社とは全く縁のない表彰なのではあるが、優秀賞の表彰理由に目が留まった。それは、「企業価値向上に対する強い意識が、経営上の規律付けや工夫を通じて高い実績に結びついていると認められた」ということなのである。この経営上の「規律付け」を通じて「高い実績」に結びついていると言う点は注目すべきである。

昨今、多様性が叫ばれているが、何でもありの自由ではやはりダメで、ある一定の規律は必要であり、それこそが実績や成果につながる・・・ということがここに示されている。そして、この規律の基礎となるのが、「毎日決まった時間に決められたところを清掃する」とか「使ったものを元の場所に戻す」という環境整備の活動である。この「規律付け」を向上する「環境整備」の仕組みが、強い組織を作るために不可欠なものであることはここでも明らかなのである。
2019.03.21 21:10 | 固定リンク | 社長のつぶやき

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