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社長メッセージ・経営理念・事業ビジョン

社長メッセージ

MESSAGE社長メッセージ

「守るもの」と「変えるもの」

モリチュウは鋳造部品メーカーとして鋳物の街、「川口」で設立された77年の歴史を持つ会社です。2008年に3代目として社長に就任した当時は職人中心のいわゆる町工場で、3K(きつい・汚い・危険)職場そのもの。正直なところ、お客様のみならず「誰にも来てほしくない会社」でした(笑)。

私は就任後、2つのことを誓いました。一つは、コツコツと積み重ねてきた「ものづくり」のDNAは継承しつつも、単にモノを作るだけではなく、「お客様の課題を解決する会社になろう」、ということ。もうひとつは、「みんなが輝ける会社にしよう」、でした。

困難に直面する鋳物業界

モリチュウは主にホテルやレストランなどの厨房で使う、バーナーやコンロ、五徳といった業務用機器の鋳物(いもの)部品を作っています。鋳物は、熱に強くガス機器には最適な素材で、取引先も大手の総合厨房機器メーカーが中心です。

ところが、経営者や現場職人の高齢化の問題もあり、廃業をする中小の鋳物工場が後を絶ちません。また、私たちもそうでしたが、価格が厳しく国内生産では対応できないという現状もありました。

モリチュウの挑戦

モリチュウの挑戦

これで困ったのは、安定した部品の供給元を求める総合厨房機器メーカーでした。当時台頭してきた中国製品は安価で魅力的だったのですが、納期が遅れがちで品質もバラツキが多く、クリアすべきハードルがたくさんありました。

そこで考えたのが、モリチュウがリスクをとって中国製品が抱える問題をつぶすこと。これにより総合厨房機器メーカーの課題でもある「安定的な供給元の確保」にお役に立てるはずだ、と確信したのです。

スピードとパートナーシップ

すぐに中国の鋳物工場と交渉を始め、鋳造部品の供給を受けることにしました。そして問題のあった納期や品質のマネジメントに積極的に関わることで、総合厨房機器メーカーに対して鋳物部品の安定的な供給を実現したのです。

成功した大きなポイントは、海外の工場を「大切なパートナー」として考えたことです。そして、今では中国のみならず、ベトナムとの取引もスタートしています。

新卒社員に夢を託す

新卒社員に夢を託す

これをきっかけにモリチュウが大きく変わり始めました。それまで職人中心の会社でしたが、海外パートナーとの交渉や納期のマネジメント、あるいは輸入した鋳物製品の検査や組み立て、さらには総合厨房機器メーカーへの提案営業活動など「課題解決企業」へと変化していったのです。

そしてこの会社の新たな取り組みを業界の色に染まっていない「新卒の人材」に託してみよう、そう考えたのです。

成長著しい若手社員

初めての新卒採用では、数少ない応募者の中から一人の女性を第一期生として迎えました。

お互いに不安が大きかったと思いますが、何でも素直に学び、臆せず挑戦する姿勢はとても新鮮で、その伸びしろの大きさには率直に驚きました。今や彼女は課長職として当社にとってかけがえのない人材に成長しています。

現在までも、新卒採用は途切れることなく続いており、いまでは半分以上が新卒社員で占められています。平均年齢も若く、高齢化の進む鋳物業界ではとても珍しい存在だと思います。

求める人物像

求める人物像

モリチュウの社員は落ち着いた優しい人間が多いです。そのため、社内はとても温かくアットホームな雰囲気だとよく言われます。ただし、今後のモリチュウの発展を考えると、あえてカラーの異なる人材に加わって頂くことで、互いに刺激し合い、強いしなやかな会社にしたいと考えています。

一例ですが「困難な仕事であっても何としても成し遂げてみせる!」という強い意志を持った方やチャレンジ精神旺盛な人材には特に魅力を感じています。

モリチュウでは既に外国人の正規雇用も行っておりますが、来年の採用活動は「多様性」をコンセプトに行う予定です。我こそは、と思われる方はインターンシップなどを通じてぜひ会社に遊びに来てください。

大切にしている素質

とはいえ、モリチュウとの相性も大事です。ひと言でいえば「ありがとう」「すみません」「はい!」をちゃんと言える人は大丈夫です。まずは「言われたことに素直に取り組んでみる」。これが何より大切にしている姿勢でもあり、モリチュウの原動力です。

実際に、様々な業務をローテーションするため、「変なこだわりを持たず、なんでもチャレンジできる人」はモリチュウに向いています。あとは社員を見渡してみると、学生時代にそれなりの挫折を味わってきた人ほど、周りからの評価が高く、伸びているような気がします。

小さくてもダイヤモンドの様に輝く会社

小さくてもダイヤモンドの様に輝く会社

これが私の描くモリチュウの理想像です。そのためにもモリチュウで働く社員が輝いていることが大切です。ではどうすれば社員は輝くのか?私は「社員教育」「コミュニケーション」の充実が最重要だと考えています。

丁寧に接して仕事を教え、どんどん任せることでたくさんの若手が成長しています。また新卒社員がその能力を十分に発揮できるよう、業務マニュアルを作り、教育・研修制度を充実させ、人事評価制度の整備も推進しています。

また勤務時間や休日の管理も徹底し、コンプライアンスへの配慮を欠かさないなど、働きやすい職場づくりや環境整備にも力を入れています。

私、森雄児の覚悟

これから入社される新卒の方には、「モリチュウで働けて本当に良かった」と心の底から思ってもらいたい、そう願って日々努力をしています。

モリチュウをあなたにとって最高の会社にするため、私自身も人一倍勉強し、人の何倍も働いて実現するつもりです。私の経営者人生のすべてを賭けて、あなたの人生とモリチュウを良くしていくと誓います。

ぜひあなたには、次世代のモリチュウを担う中心的存在になって欲しいと願っています。お会いできる日を心から楽しみにしております。

株式会社モリチュウ 代表取締役社長 森 雄児

PHILOSOPHY経営理念

私たちは「いいものづくり」の精神のもと、会社の持てる力の全てを結集し、

一、わが社、お客様、協力会社の発展

一、社員とその家族の幸せ

一、社会の繁栄

以上、三つの目的を達成し、
物心ともに豊かになろう

【解説】

モリチュウの経営理念は「『いいものづくり』を通して物心ともに豊かになろう」です。「いいものづくり」には「いいもの」「ものづくり」「いもの」という「3つの考え方」が含まれています。

  • (1)「いいもの」は、「お客様にとっていいもの」です。これは、常にお客様のご要望にしっかりお答えしていくという考えです。
  • (2)「ものづくり」は実際に製品を作ることに携わるという意味もありますが、同時に、「地道に付加価値を積み重ねていく」という考えです。
  • (3)最後に「いもの」です。創業の原点である「鋳物」を大事にすると同時に、常に原点(あるいは初心)の大切さを忘れないという考えです。

この基本理念を通じて事業展開し、結果的に「お客様、共に働く社員、そしてより豊かな社会を実現」を目指しています。

VISION事業とビジョン

厨房鋳物部品を軸にした事業展開

モリチュウの主軸事業である「業務用厨房鋳物部品」。サプライチェーンの中でも重要なポジション占める部品メーカーとして、この分野においては国内有数の供給会社となっています。これからも「日本の旨いをサポートする」をキャッチフレーズにお客様を支える黒子役として事業展開していきます。

景観材部門は「街のアクセサリーを創造する」をキャッチフレーズとして事業展開しています。川口市を中心に学校の門扉や、公園のフェンスなどデザインから施工まで一貫して行います。この分野では「こだわりのあるデザイン」に特化し、様々なアーティストの方とのコラボレーションも進めています。

また新規事業として飲食ビジネスに新規参入を検討しており、「あたたかな家族団らんの場を提供する」をキャッチフレーズに2019年度に1店舗目を開店予定です。その際は地域NO.1店舗を達成することも事業計画に盛り込んでいます。

ニッチな市場に特化しNO.1をとる

この方針に基づき、私たちは次のビジョンを掲げています。

  • 「業務用の厨房(鋳物)部品」市場で国内シェアNO.1を達成する
  • 「鋳物製の表札、銘板業」市場において国内シェアNO.1を達成する

これからも市場の動きに敏感に反応し、お客様の声を大切にしながら、新しいことにどんどんチャレンジをしていきます。