社長ブログ

2021.05.31

ペンキ屋さんになる日

モリチュウでは年に1回ペンキ屋さんになる日がある。
「商売替えか?」ということではない。年に1回床の塗装をし直す日があるということである。その日は社員全員で塗装作業を行う。

 実は、毎年1回必ず埼玉県内の経営者仲間が各社の社員と一緒にモリチュウの会社見学にやってくる。そうなると、社員は「格好つけよう」ということで様々な改善や環境整備(お掃除)を行う。そしてその一貫として嫌々ながら仕方なく床の塗装も行うのである。社長としてはシメシメということになる。

 しかし、今年はコロナで難しいということであった。そのため会社見学はなくなりそうであった・・・がそんな時に朗報が入った。全国にいる経営者仲間たちを対象とした「改善事例発表会」への参加依頼である。そこにはオンラインを含め全国から100名を超える方達が参加をする。もちろん現地での発表は無理だが映像の紹介があるので、やはりお化粧直しが必要・・・とのことで床の塗装を行ったのである(約1ヶ月後に撮影がある)。

 それにしても、回数を重ねてくるうちに段々を慣れてきて上手くなる。そしてワイワイガヤガヤやりながらの、よい懇親の場であり、そして達成感を感じてもらえる場にもなっている。

 本日確認をしたところ、本当に綺麗になっていて気持ちがいい。社員の皆さん、ありがとうございました。

2021.05.23

突然大きな音が・・・!

突然のことだった。
家で「ぶらタモリ」を見ていたら、外でドーンドーンと大きな音がした。
一瞬何が起こったかと思ったが、どこかで聞き覚えのある音、そう、突然の花火だった

荒川の土手から上がった花火は川口商工会議所青年部が行ったゲリラ花火だった。
「花火を打ち上げる」と事前に周知をすると密が発生するからというためだ。至極真当、その通りである。そして、これは医療従事者の方々への応援サプライズ花火とのこと、心打たれる・・・。

コロナで鬱々とする気分の上、梅雨時期で気分が晴れない時の、ドーンという威勢の良い音と、夜空に広がる煌びやかな光のアートは医療従事者のみならず、多くの人たちに元気と、「スッキリ」感を与えたこと間違いない。それを、ぼーっと眺めていた自分もそう感じた一人である。

「よし、また明日から頑張ろう!」。きっとそう思った人達が多かったと思う。商工会議所青年部の皆さん本当にありがとう。

最後に、うちの娘が、川口出身の星野源と新垣結衣の結婚を祝しての花火でもあると勝手に思い込んでいるようだと言うことを、つけ加えておく。

2021.05.03

景観材の実績撮影

大型連休の中日である5月3日、本日は恒例の景観材の実績の写真撮影であった。
カメラマンは毎年お願いをしている石渡史暁(イシワタフミアキ)氏。彼は古びたトタンを撮影し続けている写真家でもあり、「トタニスト」とも呼ばれている。
それはさておき、毎年この時期に過去1年間の実績を撮影をする。それは、5月3日は晴れの特異日だからだ。確かにこれまで20年以上この撮影を続けているが、雨に降られた記憶がない。また、太陽の光が強すぎず弱すぎず、最適な光の中で撮影ができるからである。
そして、もう一つは振り返りの機会。過去1年間に世に送り出した実績の状況を確認するとともに、更なる「いいものづくり」のために、しっかりと現状把握をする。そう、振り返りはモリチュウの文化なのである。
おかげで今回も素敵な写真が撮影できた。これらの実績写真は、月1回のメルマガでも紹介をしていく。
鋳物の面白さ、楽しさを少しでも感じてもらいたい。

2021.04.25

経営計画の作成


先週は来期の計画の作成をした。

毎年恒例ではあるが、5日間籠って計画を作成する。
人で言えば人間ドックのようなもので、昨年の振り返りをしながら、今後どのように進んでいくかの具体的なイメージを作っていく。

特に5ヵ年では、思い切った計画であるか、資金繰りとの整合性は取れているか、経営の師匠のチェックがある。実は今回、(無意識のうちに)弱気な計画を作成してしまったが、それに対しバッサリとNGを出され再度計画の作り直し。その過程を通して、そこでこのままではいけないと目が覚めた。このようにして現状を振り返り、計画を作成することで大きな気づきを得られる。

また、この機会は同じ師匠の元で学ぶ経営者が集まる。その経営者たちとの会話が面白い。しかしただ面白いだけではなく、その話の中でビジネスのヒントがあったり、刺激を受けたりする。

この期間は、苦しく大変もあるが、とても幸せで貴重な時間でもある。そして大いなる勇気を得られる時でもあるのだ。

2021.04.18

やさしい火の力

 今日の日本経済新聞の「Nikkei The Style」は「火の力 浄めと癒やし」というタイトルであった。
そこでは「現代はいささか火を遠ざけすぎているのではないか」と指摘をしながら「火の効用」について書かれていた。
火は何かと危険というネガティブな印象があるが、魅力も沢山ある。
モリチュウではガス機器に使われる「バーナー」を作っているが、これは火を使って食材を温めたり、炒めたり、焼いたりするために必要なもので、居酒屋さんやホテル、洋食屋さんで使われている。
もちろんこれも火が必要とされる場面である。
調理以外で火が使われる場面もいくつかある。例えば、「たきび」、「ろうそく」、「暖炉」などである。
それらに共通する「火の効用」、というか「魅力」といった方がよいかもしれないが、それこそが「浄めと癒やし」である。
記事内に出てきた前東京都知事の猪瀬直樹さんは都内の事務所に暖炉を置くが、「暖炉は会話を和ませる、(中略)初対面でも緊張が解け、リラックスして良い意見交換の下地をつくれる」。
「独り思索を深めるにも有効だ」と述べている。
火を調理の熱源だけではなく、創造力の熱源、そして豊かな時の源としても活用したい。そしてそんなことに関わるものづくりが出来たら最高だ。