社長ブログ

2018.05.18

IT化の進んだ葬儀会社を見て・・・

今日は武蔵野様主催のパクリウォーカーで、マキノ祭典様にご訪問した。

祭典という名前から分かるように、葬儀と執り行う会社である。しかし。お話を聞き、会社を見させていただいたら、「すごいことが起こっている」ということが分かった。そんじょそこらの葬儀屋さんとは違う。これは、中を見ないとでは全く分からないことである。

まずは、IT化がものすごく進んでいるということである。I-PADを全社員や派遣さんにも配布し情報共有、また、見積書を現地で作成できる仕組みを作ったり、備品の発注をGsuiteとQRコードを組み合わせて行っていたりしている。これで新入社員でも発注業務を行えるという事である。

また、お客様様のご要望にお応えするため、必要な時にすぐに動ける体制を築いている。葬儀関係は待った無しのケースが多い。そして事情もさまざまである。「何かの時に直ぐに連絡出来、しっかり対応をしてくれるので大変重宝している」とのお客様のお声も貼り出されていたが、これは社員にとっては大きな励みになるあろう。

そして何よりも、社員の皆さんが「人生最後のセレモニー」をどのように演出し、遺族の方々の気持ちを表現することができるかに腐心し、そこに誇りを持って仕事をされている姿勢を感じた。これは創業者の考え方と、それを引き継いでいる現社長の仕事に対する誇りから来るものであろう。なので、社員の背筋が伸びていて明るい。明るいなんて言うと不謹慎と思うかもしれない。しかし能天気では困るが、明かるいのはいいではないか、と私は考える。

生まれてきた以上誰でも人生の最期を迎える時がくる。その時には、このような元気で明るい葬儀屋さんにサポートをしてもらい、見送られたいものである。

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