社長ブログ

2018.11.22

「電話」

電話は嫌いだ。

電話はいつかかってくるか分からない。こちらの都合に関係なくかかってくる。そしてそれによって時間を奪われてしまう。「7つの習慣」を書いたスティーブン・コビー氏は、「緊急だが重要ではなこと」の一つとして「意味のない電話」を上げている。要領を得ない長電話は無駄の極みである。

モリチュウでは「3分以上の電話は無駄話とみなす」というルールがある。電話をしていると仕事をしていると勘違いをしているケースがある。また、相手の大切な時間を奪っているということに気が付いていない。

今はITがこれだけ進歩をしているので、数字や文字など大切な情報はメール等で送り、その確認として短時間の電話をすることでほとんどが事足りる。逆にコミュニケーションが大切な場面では、電話をあえて使うことはある。これは電話を使う目的が明確であるから問題ない。

今日、ある協力会社様に少々早いが年末のご挨拶で伺った。そこの会社に着くと先方の社長が電話をしていた。しかも大分長く話をしている。「うーん、この社長は電話好きで、長話しが好きなのかなぁ」と少々不安に思っていた。電話が終わって事務所に中に入っていくと、「いや~、今お宅の〇〇さんと話していて・・・」とのこと。なんと、長電話をしていたのはうちの社員ではないか・・・(実はその社員には、電話が長いと何度も注意している・・・)。ルールは作ったが、まだまだ魂が入っていないことを自覚した今日であった。