社長ブログ

2018.11.02

名前(5)

さて、先週の市産品フェアに出展をした「imono表札」から、今週は名前について書いてきた。


昨日書いたように名前、特に「姓」はご先祖様から引き継いでいる大切なものであり、自分の家の象徴である。そうであれば、名前を示す「表札」はとても大切なものであり、家の顔ともいえる重要なものである。それを安っぽいものにしてしまえば、自分自身を安っぽくしてしまうだけでなく、ご先祖様に対する尊敬の気持ちに欠けるとも言える。

最近はプライバシーの問題などもあり、家に表札を付けないケースもあるようだが、それはそこに自分自身が存在していないということにもなりかねず、社会情勢とは言え悲しいことである。

仮に同性同名がいたとしても、自分自身は唯一無二の存在である。自身の祖先とのつながりに思いをはせ、自らの姓に対し誇りをもっと持ってほしいと思う。