社長ブログ

2019.04.08

4月になったというのに寒い日がある。
明後日はなんと最高気温8度とのこと。
寒い日は鍋に限るが、肌寒い日の春の鍋も悪くはない。

さて、その鍋であるが、種類が沢山あり、どれも非常においしい。
そんな中で、先日テレビで「白魚の鍋」を紹介していた。
そして、ポイントはたっぷりとネギを入れることだそうだ。
ネギが白魚の臭み消し、絶妙なバランスにあるとのことだ。

ふと思った。会社の組織も鍋と一緒だ。
それぞれの素材の良さ・・・いや「良さ」というよりは特長を理解し、
それが混ざり合うことで絶妙の味を作り出す。
そう、素材の特長があることが大事であり、いうなれば人は一人ひとり違うので、
その人の存在が特長そのものである。
素材の新鮮さは、人について言えば「素直さ」ということだろうか。

素材の特長を生かし、混ぜてぐつぐつ煮立てる。どのような味付けをするかは社長の仕事。
美味しいお鍋が出来たとき、その時が「相乗効果」が生まれた時と言えるのであろう。