社長ブログ

2018.03.07

早朝勉強会

今日は早朝勉強会があった。
早朝勉強会は文字通り早朝に行う勉強会で、朝7時から7時55分まで行う。
今は毎月2回で年24回開催をしているが、以前は月1回だったので、かれこれ6年間位は
続いていることになる。

早朝勉強会では、通常小山昇氏の「仕事ができる人の心得」を教科書に行っているが
今日は、「日本電産永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方」(田村賢司 日経BP社)を
教科書にして行った。なぜならば、私が永守氏の大ファンであるからだ。
残念ながらまだお会いしたことはないが、その著作(関連著作も含む)は結構読んでいるし、
いつもパワーをもらっている。

上記著作は、永守会長(先日会長になられた)が社員に言い続けたことが100項目に
まとめられているが、まさに私が社員に伝えたいことがまとまって書かれているので、「こりゃいいや」ってことで、全社員分購入して教科書にした。もちろん1日で全部出来ないので、7~8回で最後に到達するのではないかと予想する。

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「物事の成否はまず、やる気で決まる。

無気力でかつやる気のない社員を歓迎する会社はどこにも存在しないし、

存在すれば、その会社は倒産するか、業績悪化するかどちらかである」(心を動かす言葉1)。

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やる気のない社員がいるのは、社長を始めとしたリーダーが社員のモチベーションを高める工夫をしていなからだ。自分自身も反省をする点があると思う。
同時に、社員は「上司や周りがやる気を出させてくれない」と考えるのではなく、自燃(じねん=京セラの稲盛氏が使っている言葉)でなくてはならない。今、自ら燃える社員になると決めればいいだけ。他責では決して会社が期待する社員にはなれない・・・などと言ったことを話している。

朝7時からこんな話を聞かされる社員も可哀そうだが、中には結構真剣に聞いてくれる社員もいる。

そんな社員の中から、大活躍する人財が生まれてくるに違いない。