社長ブログ

2018.07.21

蛇口とプログラミングの話(2)

昨日は、蛇口が電気的に制御されているという話を書いた。

電気的に制御するとはどういうことか。簡単に言えば、スイッチが入ると、信号が送られ、機器を動かす。蛇口の場合は手を(あるいは何かを)センサーが感知すると(多分赤外線の反射する時間がある一定時間より短くなると)スイッチが入り(つまり信号が送られ)、電磁弁を「開」にし、センサーが感知しなくなって数秒すると電磁弁が閉まると言うことである。この一連の動きを制御するにはプログラムを組まなくてはいけない。あらゆるものが電気的に制御されていくという技術的に流れから言うと、そこに関する知識、つまりプログラミングの知識が今後ますます求められてくるのは当然である。

今、小学校の授業でもプログラミングの授業を取り入れることになっているし、ミスターフュージョンさんを始め、様々なところがプログラミング教室広げ始めている。世の中の流れを考えると、なるほどそう言うことなのか、とやっと合点がいった。

先日トイレに入ってふとこんなことを考えてしまった。ただ一つ切に願うことは、センサーが壊れないで欲しいと言うことである。トイレに入って手を洗わずに出てくるには、少々気が引けるからである。