社長ブログ

2018.07.19

改めて「ご縁」について

昨日運命について書いたが、運命と共通する部分がある言葉に「ご縁」がある。

人との出会いは間違いなくご縁である。ではご縁は運命かというともう少し積極的な意味があるように感じる。なぜなら、人との出会いは、自分自身の引き寄せの力に起因することも多いからである。明るい挨拶、笑顔、良い返事、言葉遣い、相手に対する思いやり等の「引き寄せの力」を行使しすることで、良縁を引き寄せることができる。また同時にどんな人に近づくか、そしてどんな人に近づかないかは自分自身の選択の範疇でもある。

また、私はよく「本」は出会いであると感じることがある。なんか面白そうだなと思って手に取って、後で買おうと思ったときには売り切れてしまっていたり、在庫がなかったり・・・。「それでは後で」と思っているうちにいつの間にかタイミングを逸してしまったりする。

よく、「幸運の女神には後ろ髪がない」という。つまり、「あ、いいな」と思ってその時に手を出さなかったらつかめないということである。後ろ髪のない女神が魅力的かどうかは別として、「後で」は機会損失である(「すぐにその場でメモをする」もこの考え方に通じる)。

「ご縁」は積極的につかみ取りに行くという能動的姿勢があって初めて結ばれるのだと思う。