社長ブログ

2018年08月

2018.08.10

WEBマーケティングセミナー2

今日もWEBマーケテイングセミナーに出席をした。

昨日も書いた通り「プロフェッショナルコース」である。朝9時から午後5時まで不可思議な横文字単語と格闘をしながらなんとか最後まで頑張った。自社のホームページを実際に見ながら様々な分析をするのであるが、難しい言語で難儀している上に、自社のホームページの問題点がわんさか出てきて、余計に気分が悪くなった。そんな中、多少は身についたかと思うが、基本的には一緒に参加をした社員に実務は任せるつもりでいたので、「まぁ、適当にやっておこう」と油断をしていた。

ところが最後に、先生が「では二日間お疲れさまでした。ここで修了証書をお渡しします」と言い始めた。これは予想外であった。名前を呼ばれ、実際に修了証書をもらうときは不覚にも何か嬉しくなってにやけてしまったが、よく考えると修了証書をもらってしまうと「修了した」ということではないか・・・ということは、「プロになった」ということではないか!。まずい、このまま落ちこぼれのままだと「社長はプロなのに何にも分かってねーじゃねーか」と言われてしまう。

ということで、ここは「修了証書」は出さずに、そっとしまっておこう。皆さん言っちゃだめですよ!

※ちなみに今回受講したMr.フュージョン様の一連のWEBセミナーはとても分かりやすいと好評です!

2018.08.09

WEBセミナー

今日はWEBマーケティグセミナーに参加をした。

このセミナーは「WEB何とかプロフェッショナルコース」という名前である。なんで私が「プロフェッショナルコース」に出ているかというと何を隠そうよく分からない。なぜなら、実はこれは一連のコースのセミナーであり、「まぁ全部申し込じゃおうと」、安易に何も考えず申し込んだのであり、中身をよく見ていなかった。実際受講すると、セッションとか、リファラーとか、コンバージョンとか馴染みのない言葉が沢山出てきて難しい。社員に聞くと、以前一緒に受けたセミナーで学習をしたとのこと。確かに聞いたことはある気がするが、どうも頭に入ってこない。よくSEO対策とか言うが、その裏で複雑な分析が行われているということは分かったが・・・これはもっと若い人でないとダメだなぁと思った。そんなことを思いながら周囲を見回すと、みな20代の若い人たちばかり。50代の私は完全に浮いた存在であった・・・。

今日一日なんとかひぃひぃ言いながら終えたが、今日の最後に先生が「明日はもっと複雑になりますので覚悟をしておいてください!」との一言。本来であれば間違いなく登校拒否であるが、社員も来ているので残念ながら登校拒否はできない。ということで明日ももう一日頑張るが、終了時にはまず脳死状態が異常な興奮状態かどちらかであろう。

そうは言っても成果を上げないと社員から叱られるので、受講している社員と話が出来るくらいには学習をしようと思う。時代の流れは私の都合を待ってくれないし、社員から始末書提出を言い渡されるのも困るので・・・。

2018.08.08

健康法の原点

健康は第一である。

これがないと何も始まらない。しかし、いろんな健康法があり、何をやっていいか分からなくななってしまう。しかし体温を上げるという方法はどうも信頼して良いようだ。

日本人の平均体温が今は35度台とのこと。昔は36.5度と言われていたが、最近はそうではないらしい。少し調べて見たらこんな記事もあった
「約50年前、日本人の平均体温は36.8度あったとされるのに、いまや高い人でも36.2~36.3度、ほとんどが35度台の低体温に陥っているそうです。1度の体温低下で、代謝は約12%、免疫力は30%以上低下するともいいますから、これは放ってはおけません。」(https://hakuraidou.com/blog/12261/)。

そういう自分も1年前までは35.8度であった。これではまずいということで、長谷川クリニックの長谷川先生の教えに従い、少し熱めお風呂に入ってその後体を保温するという体温上昇をする方法をやってみた。そしたら、今は36.3度まで上がった。

今後、これをしっかり維持をしていくようにしていかないと・・・と改めて感じた。

2018.08.06

コミュニケーション

効率的なコミュニケーションはあるのか。

答えはNOである。

コミュニケーションの目的は共通認識であり相互理解である。そして認識が共有され、相互理解が深まれば物事がスムーズに運ぶ。つまりビジネスシーンでは効率、生産性があがる。仕事の効率は上がるが、よく考えると効率的なコミュニケーションとは別次元の話である。

モリチュウでは、進捗会議や部門長会議を行う。そこで様々な情報が共有され、同時にチェックが進む。また、別の機会に幹部からは報告を聞く時間を作っている。それほど会議から日数が空かないため、同じ情報が提供されることもある。同じ話を聞くので無駄な感じがしていた。

今日、師匠の小山さんと一緒に一日を過ごしたが、その時幹部の方が報告をされていた。その内容は前の週に行われた会議で報告されていた内容が多くあった。しかし、その中身はというと、さらに突っ込んだ内容で、前週の会議では伝えきれていない微細な内容に富んでいた。

なるほど、この様に同じ情報でも、内容が深ければお互いの理解が深まる。今後、幹部から報告を受ける時には「会議では伝えきれないところを多く教えてほしい」と事前に伝えると同時に、同じ話だからと言って聞く姿勢をおろそかにせず、傾聴に努めなくてはいけないと感じた。

コミュニケーションは回数だと改めて学んだ一日であった。

2018.08.05

イサム・ノグチ

イサムノグチは、石の作家というイメージが強い。

そう思っていたのは私だけかもしれないが、実は鉄板を使った作品や造園設計、更に舞台の小道具なども手掛けるマルチなアーティストである。

下の写真はかつてニューヨークのイサムノグチ美術館に行った際に撮影をした作品の一つである。かの有名な「あかり」デザインシリーズに通ずる非対称の構成が感じ取れる作品である。また、鉄板の一部にスリットを入れたり、切り込みを折り返すシンプルな技法を使った作品であるが、シャープな切断面が作品全体と周囲に心地よい緊張感を醸し出している。これはニューヨークで作られた作品だからだろうか。

イサムノグチは日本人とアメリカ人のハーフである。なので作品のどこかに「和」の要素が出てくる。そう考えるとこの作品は「禅」の世界につながる白と黒で構成される水墨画にも通じるようにも見えてくる。

また、大小の対の構成は男女の寄り添う姿にも見える。それは作品の一部がつながっていることからも想像に難くない。

「抽象の面白さはこのように様々な想像を膨らませることができることである」と先日書いたが、いい音楽を聴き、美酒を楽しみながら好きな作品を愛でることは幸せな時間であることは間違いない。

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2018.08.04

夏休み

小学生の頃は夏休みが長く感じた。時には退屈に思うことさえあった。しかし、今は「夏休み」ということも意識することなく、夏はあっという間に過ぎていく。

なぜ、同じ期間なのに、この様な感覚の違いがあるのだろうか。それはきっと人間は物事を相対的にとらえる、あるいは感じる習慣があるからではないだろうか。人は常に安心をしたいと思うのは当然の欲求だが、比較対象がないと優劣が判断出来ず、安心が得られない。比較対象があって初めて安心できるのであれば、その比較対象を探すのは当然のことである。つまり物事を相対的に観ているのである。

1日について考えてみよう。例えば10歳の子供の場合、単純に言えば3650日分の1日だとすると、50歳の大人の場合は、それが18250分の1日となる。そうなると1日は、絶対的には1日であるが、相対的には5分の1の長さになる。

「あーだから年齢を重ねると、時間があっという間に過ぎていくと感じるんだ」と納得した。同時に、改めて時間を大切にしなくては・・・と思った。

2018.08.03

凪ラーメン

今日の夕飯は凪ラーメンである。

それも、家族4人で凪ラーメン。とても珍しいパターンである。たまたま川口駅周辺に全員が集まっており、じゃぁどっかで飯でも食べようということになったが、いつも「凪ラーメンがうまい」と話をしていたら、「連れていけ」ということになり、凪ラーメンになった。

わが家の4人がお店に入ってから、着席率が80%程で、感覚的にはほとんどの席が埋まっている感じであった。そこで考えてしまうのはなぜ流行っているかである。自分なりに考えてみると、
・味がいい
・接客がいい(店員の愛想がいい)
・お店が奇麗
・メニューが多すぎない。
・トイレが奇麗
勿論、立地や回転率もあると思う。しかし、上記のようなある意味当たり前の事が出来ていることが大切だと思う。使い古されて言葉ではあるが、「凡事徹底」は永遠の真理だと感じた。そしてきっと気が付いていない見えない秘訣や仕掛けが間違いなく山ほどあるはずである。

帰り際、店員さんが「いつもありがとうございます」!。客の立場からするとたまらない優越感である。また行こうと思ってしまうのは当然である。

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2018.08.02

懇親会

社員との懇親会はコミュニケーションを円滑にするために重要である。

経営の師匠である小山さんの最新の書籍にも懇親会のことが書かれている。グループ別の懇親会や、直属の上司ではない人との1対1のサシ飲み会なでどである。そしてそれらは全てスケジュールが決まっており、式次第も決まっている。

かくいうモリチュウも「社長と一緒に飲む会」や部門毎に行う「グループ懇親会」などがあるが、同時にやっていはいけない飲み会のルールもある。それは「オープン(公開)にしない飲み会」をしてはいけないというルールである。つまり、社長に許可なく勝手に懇親会をやってはいけないのである。

なぜそんな堅苦しいルールがあるのか。それは、かつて仲の悪い二人の社員がいて、ある時片方がもう片方だけを仲間はずれにして飲み会を開こうとしたことがあったからである。二人とも60歳近かったが、とにかく口も利かない状況だった。当人同士で勝手にやりあっているのは最悪容認したとしても、それが会社全体に影響するとなると手を打たないわけにはいかない。そこで出来たルールが「社長に許可なく勝手に懇親会をやってはいけない」というルールなのである。

この様な困った事態が起きるとその時は困るのだが、実は結果的には非常に良いのである。なぜならば、このようなルールをつくるきっかけになるからである。なので今は社員が何か問題を起こすと「やったー!」と喜んでいる。

ちなみに上記の社員の一人は今はいなので、平和な日々が続いている(笑)。

2018.08.01

電力委員会

今日は新郷工業団地の電力委員会があった。

新郷工業団地は埼玉県川口市にある工場集積地であり、その規模から共同受電を行い、そして組合員(工業団地内の各工場)に電力を再配送している。つまり、新郷工業団地は電力の大口需要家である。

私は、工業団地内の電力に関する様々な事柄、例えば各工場についている電気メーターの定期交換の決済や将来に向けての設備更新の検討をするなどの役割を担っている「電力委員会」の委員長を担当している。とても大切な役割であるが、実は電気料金の決まり方がよくわからない。基本料金と使用料の違い位は何となく分かるが、「なんとか割引き」とか「何とか調整費」とかあり、何で割引があるのか、何を調整しているのか分かりない。物事には必ず目的があるはずだが、名前からその目的が想像できない・・・そこで今日は、言葉の定義を明確にしながら「電気料金とは何か」を学んだ

細かい話をするつもりはないが、とにかく複雑なのは良くない。私には、「複雑」という文字をひっくりかえすと「誤魔化し」と書いてあるようにしか思えない。なので言葉(あるいは用語)はもっと簡潔で分かりやすくなくてはいけないと常々思う。複雑なことは細分化し、そしてそのつながりを明確にする。具体的には細分化した言葉を矢印でつなぎ、流れを明確にする。こうすると複雑なことが簡潔になる。いずれにしても、今日の委員会では事務局の努力もあり、とても理解が深まった委員会であった。

ただ一つ閉口するのは、私の委員会に父である森会長が委員でいることである。私が委員長で父がヒラ委員・・・。まったくやりにくい委員会である。