社長ブログ
2018.04.14
休日出勤
今日は土曜日で会社はお休み。
しかし、お客様のご依頼で急ぎ対応をしなくてはいけないことになった。
そこで、社員で出社できる人は出て来て対応をしてくれた。
前は、「悪いんだけど、どうしても間に合わせたいので明日出れるかなぁ」と聞いていた。
もっと昔は、仕事が忙しくなると会社を休む職人がいて困ったという話を会長から聞いたことがある。
今は、「納期に間に合わせるため、明日出社してもいいですか」に変わった。
まだまだ不十分ではあるが、お客様のご要望に応えしようという気持ちが社員一人ひとりに芽生えて来ている気がする。こういう頑張っている社員にしっかりと報いるのが、社長の大切な仕事。肝に銘じなくてはいけないと感じた。
休日出勤してくれたみんな、ありがとう!
2018.04.13
環境設備点検
今日は月に一回の環境整備点検。
環境整備点検は、毎月1回会社の整理整頓ができているかをチェックする日である。
「トイレは綺麗」とか、「床の拭き掃除はスケジュール通りに出来ているか」とか、「窓ガラスは綺麗か」など、全部で21個のチェック項目があり、それを○×で判断する。判断するのは社長に加え、幹部社員2人の合計三人で行う。
この日の朝は慌しい。
早い社員で6時位に来て点検に備える。各部門で競争をしているのでお互い負けたくないのもあるが、同時に賞与の査定にも影響するので頑張る。現金なのであるが、現金は私も好きなので文句は言えない(一生懸命お掃除をする社員の写真をアップしました)。
この活動を始めて7年目に入る。「継続は力なり」で以前に比べると大分会社が綺麗になった。そしてそれがそれなりに維持できている理由の一つはこの環境整備点検のお陰である(もう一つは朝30分のお掃除タイムである)。ただ、環境整備に終わりはない。今日も課題が見つかった。私にとっては、更に継続して会社に磨きをかけて行こうと、気持ちを新たにする日でもある。
2018.04.12
終わりの時間を決める
今日はめまぐるしい一日だった。
朝一番から業績チェックの会議(7時15分から8時まで)、
その後お客様ご来社、
新郷工業団地にて電力委員会参加(自分が委員長を務めている)、
マーケティングに関するコンサルタント様と打ち合わせ、
その後、先進的な会社の会議に幹部二人と見学、
と言った感じであった。
一日を有意義に、つまり多くのことを成し遂げるにはスピードが大事であることは当然。では、どうすればスピードが早くなるかというと、スケジュールをしっかり組んでいるかが重要。スケジュールを組むとは、始まりの時間を決めるのは当然だが、終わりの時間を決めることが大事だ。つまりテレビ番組表と同じ様にスケジュールを組む。なのでGoogleカレンダーでスケジュール管理し、表示は一常に週間単位である。ちなみに私のスケジュールは全社員と共有されており、丸見えである(笑)。
朝の会議は8時までには終了。なぜならば8時から朝礼なのでその前には必ず終了しなくてはいけない。
新郷の会議は11時ぴったりに始まり、終了は12時(今日はちょっと遅れたが)。
マーケティングコンサルタントのIさんとの打ち合わせは超スピード、余計な話は無し。内容は超濃い。さすがだと感じた。
このスピード感を鈍らせる要因が発生するのを極力避けている。
特に、私にとって意味のない無駄話に付き合うことほどストレスが溜まる事はない。
2018.04.11
会社説明会
先日18の社員が入って来て入社式を行ったかと思ったら、すぐに19の新卒採用。今日は第一回目の会社説明会を行った。
モリチュウは77年の歴史のある会社。
今回初めて創業からこれまでのムービーを作った。もちろん創業当時の映像が残っているわけではないので、写真を組み合わせての制作。その中で創業者の祖父と遊んでいる自分写真があった。また、現会長の若かりし頃の写真もあり、大変興味深かった。また、現在川口市新郷にある本社が出来たばかりの写真もあった。
過去を見てばかりいては何も進まないが、写真と写真の間に流れる時間に想いを馳せてみると、創業からの歴史から見えてくる人格ならぬ社格が垣間見えてくる。多くの人に助けられた。ご縁の大切さ。これがモリチュウの原点、変えてはいけないことだと思う。
ただ、少々気になったのが、仕事をしている風景がいかにも少ない。仕事中は写真撮影どころではなかったと、理解をしておこう。
2018.04.10
大連出張(2)
大連出張4日目(4月6日)
当日は霧なのか、黄砂なのかガスが立ち込めているような天候。そして寒い。
その後雨が降ってきた。気温1.5度。そのうち更に寒くなりとうとう小雪になった。
大連は桃の可憐な花が咲き誇っていたが、その中に小雪が舞う。これを中国語で「桃花雪」という。
そのままではあるが、大連でも珍しいらしい。
その日訪問をした鋳物工場は、羨ましいほどの設備投資をしたばかり。真新しい自動造型機、砂処理設備と砂を貯めておくタンク、ショットブラスト。鋳物は砂で品質が決まるというが、砂を十分に寝かせることができるタンクがあると、砂の湿度のムラが無くなり、砂の量を豊富に持てると生産の自由度が増す。問題になっている環境対策もバッチリ、政府のお墨付きとのこと。
よく聞くと、その工場の社長の息子さんは、アメリカに留学している。「大学は日本で行かせたい」と言っていた。なんともスケールの大きな話である。
寒いからと言って、縮こまっていられないと感じた。