社長ブログ

2018.03.24

共同企業説明会と反省会

昨日は、関東鋳造技士会の幹事会および懇親会があり、大変ご機嫌な夜を過ごしたため、ブログをお休みしてしまいました。

さて。今日は午後からマイナビの合同企業説明会が大宮ソニックシティであり、そこに参加をした。

マイナビの合説は初めての参加であり、どのような状況なのかを不安であったが何とか無事に完了できたかなっという感じである。
私がプレゼンターを務めた関係でほとんどの時間は自分のブースに居た。その為他のブースがどのような状況か分からないが、少なくともざっと見える周囲のブースの中ではかなり多くの学生の皆さんに立ち寄っていただいたように思える。ほとんど無名のモリチュウに多くの学生が来てくれたのは、弊社社員が一生懸命を声がけをしてくれたお陰である。特に今回はそれほど多くの学生が参加していたようにも思えないので、まさに感謝感謝である。

終了後、次回に向けての振り返りを行った。参加した社員4人と私で行った。
「じゃぁ、和談ね」といってポストイットを3枚渡し、「3分間でね、ヨーイスタート」と言うと全員何も言わずに「気づき」を書き始める。そしてポストイットに書かれた内容を出し合い、仲間集めをし、それを基に反省点を詰める。いわゆるブレーンストーミングだが、これを全員が何も言わずにスッとできる。

社員の学生を集める際の動き、振り返りをする際のブレストなど、モリチュウの成長した姿を感じることができ嬉しい一日となった。

2018.03.22

新卒勉強会

4月から、新しい社員が2名入ってくる。
その社員が、より早く会社に慣れてもらい、即戦力になって活躍してほしいのは、会社としては当たり前である。

そのために、入社前に様々な取り組みをしている。
まず、モリチュウの文化の礎である環境整備の研修や、過酷なセールス研修などの外部研修がある。
その他、モリチュウでの早朝勉強会にも出席してもらっている。またアルバイトにも来てもらっている。

そんな中、本日は別の形の研修を行った。それはモリチュウの実務に関する研修である。つまり外部研修では学ぶことが出来ない内容となる。例えば、「鋳物とは何か」、「厨房部品にはどのようなものがあるか」、「バーナー燃焼のカラクリ」、「照明灯の光源のこと」、「門扉の種類」などである。まさに、モリチュウの仕事の直結する内容であり、また業界独特の言葉なども伝えている。

この取り組みは今年からスタートしたことだが、即戦力に近づく良い機会だと考えている。来年は今年の新卒が教えることになる。教えると成長する。

研修後は、一昨日の卒業のお祝いを兼ねた懇親会。二人の活躍を期待したい。

2018.03.21

休日の使い方

今日は祝日のため会社はお休みだった。

「休日は何をするんですか」と聞かれることがあるが、私の答えは「仕事」である。
電話もかかってこない、社員から色々と聞かれることもない。急な来客もない。こんな貴重な機会はない。最も効率の上がる日なのである。

「休みの日まで仕事をしていると、ストレスが溜まらないか」と聞かれるが、上記のような理由でそれは全くない。逆にやり残した仕事が片付くのでストレス解消になる。特に、まとまった時間で整理整頓をすると、そのあと探す時間が激減するのでこんな良いことは無いのである。

・メールのチェック(元々36個しかなかった、受信メールが10個にまで減った)。
・チャットワークのタスクの納期遅れが実質0になった。
・決済アプリのフロー見直し(これで、経費精算が30秒短くなる)。
・中々できなかったGooglesサイトの勉強(大分理解が進んだので、さらに効果がでる!)。
・自分のボックスの中の資料を整理整頓(Scan SnapとEvernoteが大活躍)。
などなど・・・。

これで明日から気持ちよくスタートできる。

2018.03.20

危機感

本日も引き続いて、来期の利益計画を作った。最終的にはなんとか無事完成までこぎつけた。
あとは、実行するのみ。しっかりと「実行計画」を作り、達成に向けて真剣に取り組むことが大切だ。

さて、計画作成の過程で新たな、そして大きな課題が見つかった。
今回は5社が1か所に集まって作ったが、完成したのはモリチュウが最後だった。勿論、早ければ良いという訳ではないが、意思決定のスピードの遅さ、分からなかったらどんどん教えてもらうという積極性、他社よりも早くやろうとする競争心などが足りないことが明白になった。そして何よりも真剣さの欠如が感じられた。

この辺りがモリチュウの弱さである。もっとどん欲に、もっと野心的に、そして危機感を持って臨まないと厳しいビジネスの世界では生き残っていけない。今より良くなろうしたら、今以上の努力が間違いなく必要だ。

なぜ、必死にならないのか。なぜ、ベストを尽くさないのか。

わが社の課題が露呈した2日間であった。

この課題を解決していくのが、来期の社長の最重要課題となる。

2018.03.19

未来づくり

今日は、幹部三人と一緒に来期の計画作りを行った。

来期の計画作りには今期の数字を把握する必要があるが、これが慣れないと結構大変である。経営者でも全体を把握するには慣れが必要だが、普段実務に携わっている幹部達からすると、頭の中がウニ状態となってしまう。

そんな中ではあるが、数字とにらめっこしていると段々色々なものが見えてくる。私がこの体験を初めてしたのは、川口青年会議所の専務理事を担当した時である。予算決算をじっくりと見ていて、「この数字は何だろう」と突っ込んでいくと数字と現実のつながりが見えてきて、「なるほど」となるのである。

今年の現状を踏まえ、来期は幾らの利益を出そうか?それを幹部が自分で決める。勿論今年よりもっと給料が欲しいので売上、利益をアップしたいと考える。「その為にはどうするか」、と考えるうちに「こりゃ大変だ」、と壁にぶつかる。ここが大切。社長が孤軍奮闘するのではなく、幹部と夢の数字達成のために知恵を絞り、脳みそから汗をかく。

共に数字を作り、夢の達成に力を合わせて取り組むことが出来るのは、社長にとってとても幸せなことである。